【悪用厳禁】匿名通信システム、Torを導入しよう【解説】
Torとは
Tor とは、米海軍調査研究所(NRL)が開発した通信システムをベースにオープンソース・コミュニティーの人たちが 改良を加えて作り上げた、匿名通信システムです。
誰でも無料で、そして手軽に匿名化された通信を楽しむことができます。
より詳細な解説はWikiや以下のサイトをご覧ください。
http://howto.ysn-jp.com/tor/tor_what.php
Torを導入する意義
・誰でも自由にリスクを最小限に情報を発信することができる。
・Tor利用者のみの匿名コミュニティを利用できるようになる。(現状は玉石混交の無法地帯。麻の葉を育ててる悪い人のコミュニティや匿名で内部告発をしようとする人などいろいろ)
・例え発信者を調べようとしてもシステムのお陰でほぼ(ココ重要)追跡不可能
注意
この解説は日本の法律に反するあらゆる犯罪行為を助長するためのものではありません。
匿名だからといって犯罪行為が許されるわけではありません。
性質上あらゆる違法行為の摘発が「超難しい」だけで多分国が本気になれば捕まります。
多くの人が求めている自由は「善意や良心」の上でのみ成り立つことをお忘れなく。
現在、TorのHPではBrowser Bundle版が公開されている。
Browser Bundle版とはTorによる匿名通信機能を持ったwebブラウザのことで、こちらを使用すれば複雑な手間なく簡単、安全にTorを利用することができる。
今回はこの便利なBrowser Bundle版の導入までの説明。
導入手順
1、Torのダウンロード
以下のTor Projectサイトにアクセス
丸印で囲んだ部分をクリック
すると下の画面に飛ぶのでまたまた丸で囲んだところをクリックしてダウンロード。
適当な場所に保存。
2 Torの解凍~起動
先ほどダウンロードしたファイルを実行すると自己解凍形式なので自動的にフォルダが生成される。
生成されたフォルダを開くとこんな感じ。
この玉葱みたいなのを起動すればこんなのが出てきて
その後firefoxみたいなブラウザが立ち上がる。
ここまで来ればおめでとう。
後は出てきたブラウザから存分に匿名化された通信をご堪能してください。
注意!
このTorブラウザ以外からアクセスしても通信は匿名化されません。
匿名を保ちたい場合は必ずTorのブラウザを用いてください。
注意点は別記事にまとめます。