企業による従業員の奴隷化~ブラック企業と戦いませんか~

あなたが今ブラック企業で働き苦しんでいるのなら必ず力になります。

一緒に戦いませんか。

自分のため、家族のため、あるいは別の人生を送り同じ環境で苦しむ人のために。

戦うことはすごく勇気がいることですが、それでも誰かが立ち上がらなければいけません。

 

過去にブラック企業に苦しめられた方、一緒に戦いませんか。

今も苦しんでいる人を助けるため、あなたの勇気、経験、ノウハウを生かしませんか。

力を貸してくれませんか。

 

志のある方、連絡ください。

jikidouhinaあっとlive.jp

 

~以下本文~

 

ブラック企業と呼ばれる明らかな違法労働を従業員に強制する会社が増えている。

 

ブラック企業に関しての法的な話は多くの方がやっていることなので、このブログではもう少し抽象的なボヤけていて見えにくい部分を浮き彫りにしたいと思っております。

 

そもそも経営者(会社)と従業員は何でつながっているのだろうか。

「絆」とか「やりがい」と言いたい人がいるかもしれないが、少し待ってほしい。.

 

私はどう考えてもまず「お金」なのだと思う。

現代社会では「無職」だと様々な人から説教されるのだが、その説教内容の多くは「生活どうするの?お金は?」といった内容に集約できる。

 

生きるために(何をするにも)お金が必要。

小学生でもわかる簡単な真理だ。

 

労働者がまず望むのは「生活」のための「お金」だ。

自分自身の時間、労力をお金に変えるために私たちは働いている。

「絆」とか「やりがい」というのはその同期の後に生まれる2次的なものであって、メインの動機では決して無いのだ。

つまり労働者的には「自分の生活>お金>やりがいや連帯感」という動機の流れというか優先順位がある。

 

ところがブラック企業に就職するとたちまちこの優先順位は破壊されてしまう。

 

ブラック企業の特徴としてまず思いつくのは「労働時間に比べて明らかに少ない給料」だろう。

 

多くのブラック企業サビ残などの時間外労働には賃金が発生しない。

時間外労働に費やされるのは労働者のプライベートな時間です。

労働者は時間や労力をお金に変えています。

あなた時間というものは決してタダではありませんね。

つまりサビ残に勤しみ賃金を払ってもらえない労働者は企業から「自分の生活(時間)とお金」を奪われている(強制奉仕させられている)のです。

 

こんなことが続けばやがて大きな問題になりそうなものですが、ブラック企業は「経営者」という労働者からすれば逆らいづらい立場を利用してこの問題を強引に解決しようとします。

 

どのように解決しようとするのか。

ズバリ、価値観のすり替えです。

強制奉仕が問題になるのなら、強制奉仕を問題だと思うその人の価値観を変えてしまえばいい。

一見馬鹿らしく強引に見えるこの手法が通用しているからブラック企業が増え続けているのです。

 

彼らは「時間外労働という名の強制奉仕」をやりがいや人間性、絆や修行という言葉で曖昧にボヤカして力技で労働者を納得させます。

また労働者に自尊心なんてものは要りませんから、それを奪うために屈辱的な研修を受けさせたりします。

こうなってしまうと哀れ、ブラック企業戦士は時間と金だけではなく心まで奪われてしまいます。

 

そんなブラック企業に務める人には何が残るのでしょうか。

「自分が望んでいなかった、ただ思わされているだけのやりがいとただ他人のために使わされている時間」

それがブラック企業戦士の人生の全てです。

 

 

ブラック企業戦士諸君、少しだけでいいから考えてみてほしい。

 

過去の時代の奴隷たちは幸せな人生を送ったのだろうか。

彼らにとっての幸せとは不当に様々なものを奪われた中で食べカスを漁り腹を満たすことだった。

一体あなたと何が違うんだろう。

 

現代のカルト宗教信者は幸せな人生を送っているのだろうか。

自分の人生の苦しみを、幸せの根拠を人が作った神や偶像に委ねて死ぬまで本当の自分自身の人生を見ないままに過ごす。

人生のごまかしに時間と金を浪費する彼らを見てあなたはどう感じるのか。

 

隷属し、卑屈に生きることは果たして人間らしいのか。

それを強制する人間は果たして人格者と呼べるのか。(ましてや国政に出てもいいのか)

 

あなたが今ブラック企業で働き苦しんでいるのなら必ず力になります。

一緒に戦いませんか。

自分のため、家族のため、あるいは別の人生を送り同じ環境で苦しむ人のために。

戦うことはすごく勇気がいることですが、それでも誰かが立ち上がらなければいけません。

 

過去にブラック企業に苦しめられた方、一緒に戦いませんか。

今も苦しんでいる人を助けるため、あなたの勇気、経験、ノウハウを生かしませんか。

力を貸してくれませんか。

 

志のある方、連絡ください。

jikidouhinaあっとlive.jp